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2015年 ザ・プレジデンツカップ
期間:10/08〜10/11 場所:ジャック・ニクラスGC(韓国)

負けたら戦犯?松山英樹は再びスコットと同組か

世界選抜(欧州を除く)と米国選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」が8日(木)から韓国・仁川郊外のジャック・ニクラスGCで開催される。松山英樹は2年に1度の対抗戦に世界選抜の一員として2大会連続の出場。4日(日)から会場入りして調整を進めており、開幕2日前の6日(火)は、アダム・スコット(オーストラリア)、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)、ベ・サンムン(韓国)の4人で練習ラウンドを行った。

初出場の2年前とは立場が違う。プロデビューした2013年の秋に、この大舞台を経験した松山。無我夢中だったルーキーから一転、今年はチームの中核を担う存在として期待されている。選抜12人のうち、世界ランキングは上から4番目の15位。5人の初出場選手を牽引すべきプレーヤーのひとりとして「しっかりプレーしないといけない、というのは強い」と語るなど、気を引き締めて臨んでいる。

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その重責はさらに大きなものになるかもしれない。3日目までのダブルスマッチプレーで、2年前と同様、スコットとコンビを組む可能性もありそうだ。4人で回ったこの日の練習ラウンドでは、松山とスコットがフォアサムを想定してか、交互にそれぞれのボールを打ち合ってプレーした。

「前回は一緒に回っているが、どうなるか分からないし、僕も聞いていない。明日もう1日あるので、キャプテンが考えて選考してくれると思う」と松山。ペアが内示されているわけではないようだが、再タッグにはプレーのイメージを共有しやすいメリットがある。

スコットのロングドライブの後に、松山のピンを突き刺すショットでチャンスを作るのが理想的な展開。ただし、世界ランク14位と15位のタッグで敗れれば、形勢は一気に相手方に傾きかねない。4日間の流れを左右するマッチとなり得る。

「前回は完全アウエー(米国開催)というか…アメリカ以外の応援はほとんどなかった。そういう意味でこっちの方がやりやすいところはある。個人戦(最終日のシングルマッチプレー)までに、いい勝負がまずは出来るように」。絶対に負けられない、負けてはいけない戦いが始まろうとしている。(韓国・仁川/桂川洋一)

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