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スピースがプレーヤー・オブ・ザ・イヤー「冒険に満ちていた」

今季の米ツアー最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」を制し、史上最年少の年間王者(フェデックスカップ王者)に輝いたジョーダン・スピースが2日(金)、PGAツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。同賞は、PGAツアーメンバーとして今シーズン15試合以上に出場した選手の投票によって選ばれる。

受賞会見で、スピースは今シーズンを「冒険に満ちていた」と形容した。「自分の年齢を考えれば、マスターズと全米オープンの勝利で引き起こされたのはまさに熱狂だった。レストランに行けば必ず写真をお願いされる。今まではなかったことだけど、ゴルフをやっていない人たちにも認識されて、それにはちょっと慣れが必要だった」。今年残りの韓国、中国、オーストラリア、バハマと続く試合日程を見据え「これから海外に行くから、それは、今後も続くと思う」との覚悟を語った。

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スピースは、PGAツアーの(調整後の)最少平均ストローク者に贈られるバイロン・ネルソン・トロフィーのほか、今週初めにPGA・オブ・アメリカの(ポイントベースで選ばれる)プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、(調整後の)最少平均ストローク者に贈られるバードン・トロフィーも受賞した。

また、PGAツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーには、ダニエル・バーガーが輝いた。昨年、ウェブドットコムツアーの最終優先順位28位今年のPGAツアー出場権を獲得したバーガーは、2月末の「ザ・ホンダクラシック」で2位。ルーキーとしてはただ1人、プレーオフシリーズの最終戦まで進出して、フェデックスカップランク11位でシーズンを終えた。

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