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ザ・バークレイズ
期間:08/27~08/30  場所: プレインフィールドCC(ニュージャージー州)

24位の松山英樹「それでも優勝を目指している」

8番でラフから2打目を放つ松山英樹 8番でラフから2打目を放つ松山英樹

米国男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」の2日目。松山英樹は4バーディ、3ボギーの「69」(パー70)と連日のアンダーパーで通算2アンダーへとスコアを伸ばし、順位は32位から24位へじわりと浮上。首位のバッバ・ワトソンとは5打差で決勝ラウンドに駒を進めた。

風が吹き、グリーンも硬さを増した午後スタート。「難しさもあったけど、良いショットもあったのでもっと伸ばせたかなという印象」と、松山はさらりと言った。

10番スタートのこの日、前半は2オンした12番(パー5)など3バーディ。だが、後半は3mを沈めた6番(パー3)での1バーディにとどまった。14番(パー3)では、ティショットを大きく左に外してボギーを献上。1番でもピン上4mから3パットでボギーとするなど、取りこぼしは確かにあった。

「優勝できるようなゴルフではない」と松山は言う。「でも、優勝できるようなゴルフじゃないけど優勝は目指している。その気持ちがなくなったら終わりだと思う」。

その言葉を裏付けるように、スコアに表れない好プレーも随所にあった。折り返しの18番は、2打目がグリーンで跳ねて奧のラフへと転がり落ちた。手前に傾斜したグリーン面へは1mほどの打ち上げとなり、ピンまでは約6m。フェースを開いたロブショットでピン手前に柔らかく落としたが、球が止まったのはカップを3.5m過ぎてから。だが、このパーパットをねじ込んだ。

終盤の8番では、ティショットを左へと曲げながら、球がすっぽりと埋まったラフから5Wでグリーン手前まで強引に運び、アプローチを1mに寄せてパーセーブ。続く9番では、再び2打目をグリーン奧へとこぼしたが、ロブショットを80cmにぴたりとつけてパーとすると、「ヒデキー!!」とギャラリーの喝采がこだました。

懸案のショットは「少しずつ良くなってきている」と言う。「あとは、ミスをミスにしないようにすれば、スコアは伸びてくる。ミスした次のティショットとか、ティショットをミスした後のリカバリーとか。それをしっかりできるようになれば、普通にトップ10に入れると思うし、すごいプレーをしなくて優勝争いができると思う」。

本調子ではない中で、首位と5打差の24位。改めて松山の底力が印象づけられた1日だった。(ニュージャージー州エジソン/今岡涼太)


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