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全米オープン
期間:06/18~06/21  場所: チェンバーズベイGC(ワシントン州)

「チャンスはある」松山英樹 5打差の初日に手応え

松山英樹はメジャー初制覇に向けてイーブンパーで発進

「良くもないけど、悪くもない」。ワシントン州にあるチェンバーズベイで開幕した米国男子メジャー今季第2戦「全米オープン」初日をイーブンパーで終えた松山英樹は、そう振り返った。3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「70」(パー70)で回り、首位と5打差の26位タイ。どっちつかずの自己評価とも受け取れる言葉だが、松山の場合は「悪くもない」がポイントだ。

この日最大で、ほぼ唯一のキズとなったのは7番だ。右にドッグレッグしながら打ち上げていく508ydのパー4で、松山はティショットに3Wを選択した。これがフェアウェイをわずかに突き抜けてラフに達すると、2打目はグリーン右手前のバンカーに落としてしまう。

「2打目でもう少し冷静に、短い番手で刻めたら良かったというのはあるけど…」と松山。続く3打目は、グリーンに向けて10yd近く打ち上げていく66ydのバンカーショット。同組のマット・クーチャーが親指を突き上げたグッドショットだったが、ピン手前の傾斜を登り切らずに戻されて、最後は2mのボギーパットがカップに蹴られた。

パー3を除いた14ホールで、松山がフェアウェイを外したのはこの1ホールだけ。パーオン率も、フィールド平均を上回る72%(18分の13)を記録した。だが、1つのミスがここでは重い。

続く8番(パー5)は、残り300ydの第2打を3Wで2オンさせたが3パットのパー。最終9番(パー3)は、バンカーから80cmに寄せてパーセーブ。「ボギーになりそうなのもパーセーブできたし、チャンスも外した」と松山は言う。「ミスを少なくしていければチャンスはある」。

「今日はフェアウェイを1回しか外していないし、それくらいのショットだったら伸ばしていける。明日以降、コンディションは変わるかもしれないけど、その中でもフェアウェイをとらえ続けられたら」

メジャーの称号を懸けた72ホールの戦いは始まったばかり。上位との差は「まだ、何も考えていない」と松山は言う。振り返れば、今シーズン1打差でプレーオフ進出を逃した試合は3度ある。4日間でわずかに1打――。そんな差が生まれるのは、最終日のバッグナインよりも、むしろ2日目や3日目なのかもしれない。(ワシントン州ユニバーシティプレイス/今岡涼太)


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