松山英樹は初日からバーディを重ねてトーナメントを引っ張った

米国男子ツアーのフラッグシップイベント「ザ・プレーヤーズ選手権」が7日（木）、フロリダ州のTPCソーグラスで開幕。松山英樹は6バーディ、1ボギーの「67」で回り、5アンダーで初日のラウンドを終えた。

午前中にインから出た松山は前半13番（パー3）で3m強を沈めてバーディを先行。15番から2連続バーディを決めて折り返すと、後半1番をボギーとしながら、直後の2番（パー5）で2打目をグリーン左手前まで運んでバーディを奪い返した。

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残り120ydあまりの第2打をピンそば2mにつけた4番で5つ目。最終9番（パー5）で3.5mのバーディパットを沈め、午後にプレーする選手を多く残しながらも、暫定の単独トップでホールアウトした。

大会初出場の石川遼。バーディを先行させる展開となった

大会初出場の石川遼は出だし10番から2連続バーディで滑り出したが、出入りの激しい展開。6バーディ、5ボギーの「71」で回り、1アンダーで発進した。18ホールを終えた時点では暫定34位タイだった。

前週の「WGCキャデラックマッチプレー選手権」を制した世界ランキング1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は3アンダー。「マスターズ」王者、ジョーダン・スピースは3オーバーと出遅れた。