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2015年 RBCヘリテージ
期間:04/16〜04/19 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)

石川遼は後退48位 決勝ラウンド進出も「練習が足りない」

最低限のプレーでは満足できなかった。サウスカロライナ州のハーバータウンGLで行われている米国男子ツアー「RBCヘリテージ」2日目。イーブンパーの36位タイから出た石川遼は1イーグル、2バーディ、3ボギーの「70」(パー71)で回り、通算1アンダーの48位タイに順位を落として決勝ラウンドに進出した。

穏やかな午前中の風。スコアを伸ばすには絶好のコンディションを石川は活かしきれなかった。序盤2番(パー5)でティショットを左の林に入れながら、5Iでの2打目で木と木の間を抜いて2オンに成功し4mを沈めてイーグルを奪取。4番では7m、6番で上りの9mのバーディパットを鮮やかに決め、6番までに3つスコアを伸ばしたが、以降はもどかしいプレーが続いた。

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9番で3mのバーディパットを外すと、後半はアイアンショットのぶれが際立つ展開に。右ラフからの2打目を前方の木に当てた12番でボギー。15番(パー5)、9Iで放った3打目はピンとは逆のグリーン右サイドに乗っただけで、15mを残して3パットボギー。16番の2打目で枝の下を抜いて作った2mのバーディチャンスも、この流れでは決められなかった。

18ホール中パーオンを逃したのは4回だけだったが、2打目のフォロースルーでクラブから手を離すシーンが見られた。「絶対にミスしてはいけないところにはいかず、広いところに乗ってガッカリしているけれど…。インパクトのところではフェースがとんでもない方向を向いているような感じ。ティショットの方が振り切れている」。

課題としている1W、4Wの低弾道ショットで確実にフェアウェイを捕らえても、その後が続かない。「シチュエーションによってそれぞれにミスが違う。ティショットで低い球を打っているところも影響しているのかなと思う。難しいけれど、ニュートラルな部分を大事にしておかなくてはいけない」。悔やんだのは、バリエーションはあれど、それぞれが未完成といえるショットの精度。「練習が足りないなということ」と厳しく結論付けた。

ホールアウト後は4時間経っても練習場に居座り続けた。「アンダーパーで回ることはもちろんだが、もっと上位にジャンプアップできれば」。挽回のチャンスはまだ36ホールある。(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド/桂川洋一)

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