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マスターズ
期間:04/09~04/12  場所: オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

ウッドで“シャンク”?!ウッズ、大荒れの復帰ラウンドにも自信

2015/04/10 09:10

荒れた内容に耐える展開。何とか1オーバー 荒れた内容に耐える展開。何とか1オーバーにまとめたT.ウッズ(Jamie Squire/Getty Images)

不振で2カ月間ツアーから離脱していたタイガー・ウッズが、9日(木)にジョージア州のオーガスタナショナルGCで開幕した「マスターズ」で復帰した。初日は「73」で回り、1オーバーの41位タイでスタートを切った。

昨年大会は腰を手術した影響で欠場したため、2年ぶりにオーガスタに登場したウッズ。温かい拍手で迎えられた初日の内容は、3バーディ、4ボギーのスコア以上に荒れた印象を持たせた。

出だし1番、注目の第1打はフェアウェイウッドで放ち、右サイドのラフへ。2打目でグリーンをとらえたが、ピンが切られた奥の段には届かず3パットボギーを叩いた。続く2番(パー5)で3打目をピンそば1mにつけてバーディを決めたが、4番(パー3)で、今年2月に出場した2試合で不安視されたアプローチショットをミス。右手前のバンカーからグリーンオーバーさせる“ホームラン”で2つ目のボギーを喫した。

衝撃的なシーンは折り返し前の9番で訪れた。1Wでの第1打を左隣りのホール(1番)のフェアウェイまで曲げ、続くフェアウェイウッドでの2打目は、アイアンでシャンクした時のように驚くほど右斜め前方に飛び出すミスショットに。「(ティショットは)力が入った。短いホールだし、きょうは暑かったから無理に飛ばす必要はないのに。その次もグリーンサイドのバンカーを狙ったが、悪いショットになった」。林から3オンさせて2パットボギーとしたが、ギャラリーのどよめきは収まらなかった。

アーメンコーナーの12番(パー3)では第1打をグリーン手前の小川、通称「レイズクリーク」に落とした。それでも終盤はプレーに落ち着きが出始め、結局4つのパー5のうち3つでバーディを奪って、大幅な出遅れは免れた。

「ショットの出来としては3アンダーくらい。ただ僕らの組はグリーンに苦労した。『きょうは遅いなあ』って話していたんだ。下りのラインに気を遣ったけれど、転がらなかった」。課題としていたショートゲームについても「僕の得意なところ。時間をかけて何千球も練習してきた」と自信を見せた。

単独首位のジョーダン・スピースとは9打差のスタートにも「もちろんまだチャンスはある。たった9打差で、まだ長い道のりがある。マスターズは何が起こるか分からない。コースは、グリーンは状態が変わっていく」。ウッズが自身20度目のマスターズで見せたのは、初日から終始歯を食いしばってプレーする姿だった。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一)


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