ニュース

米国男子ザ・ホンダクラシックの最新ゴルフニュースをお届け

2015年 ザ・ホンダクラシック
期間:02/26〜03/01 場所:PGAナショナル(チャンピオンコース)(フロリダ州)

石川遼 トップスタートで目指す“鬼門”突破

米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」開幕前日の25日(水)、プロアマラウンドの対象選手から外れていた石川遼は午前11時過ぎにコース入り。ドライビングレンジとパッティンググリーンで4時間半ほど汗を流し、最後の調整を終えた。

前日、コース攻略のポイントに掲げていたティショット。この日のドライバーは時折左に引っかける弾道も混じり、「まだまだですね。練習場で10球近く同じような真っ直ぐの球が出ないと、良い状態とはいえない」と、開幕を直前にしての自己評価は厳しい。

<< 下に続く >>

万全とは言いがたい状況で、明日から迎えるは、初出場の2013年から2年連続で予選落ちしている苦手コース。初日は3年連続となる10番スタートに組み込まれたが、苦い記憶が残るこのシチュエーションは、石川にとって“鬼門”とも言える。

13年は、15番(パー3)から高難度の3ホールが続く“ベア・トラップ”で3オーバーを献上。さらに14年は「かなりのストロングホール」という10番と11番の2ホールをボギー、ダブルボギーとし、いきなり3オーバーのハンデを負った。いずれも前半インの乱調が響いて出遅れ、予選ラウンドで姿を消す要因となった。

過去の反省を踏まえ、今年のポイントに挙げるのは序盤2ホールの入り方だ。「カギになる」というスタートホールは、コース中で唯一となる500yd超えのパー4。11番では昨年、右ラフからの2打目を2発連続でグリーン前面に広がる池に打ち込んだ。

「10番は特に長いホールだけれど、しっかりいいショット、いい攻め方ができればパーもとれるし、バーディチャンスだっていける。去年は11番で打ってしまっているので、そこのスタートがすごく大事になる」

初日は午前6時45分のトップスタート。「10番からパー、パーで上がれれば、そこから(スパイクマークがない)グリーンの状態も踏まえて有利に進めると思う」。鬼門をくぐり抜け、気持ち良く朝日を浴びたい。(フロリダ州ウエストパームビーチ/塚田達也)

関連リンク

2015年 ザ・ホンダクラシック



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!