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松山英樹「メリハリない」 19位でシーズン最終ラウンドへ

2014/09/14 07:44

ジョージア州のイーストレイクGCで開催中の米国男子ツアー「ツアー選手権byコカ・コーラ」3日目。2オーバーの19位タイから出た松山英樹は2バーディ、3ボギーで回り、3日連続の「71」(パー70)で通算3オーバーとして、19位で14日(日)のプレーオフ最終戦の最終日を迎えることになった。

ボールがひと転がり、ラインがひと筋が違えば、展開は変わっていたかもしれない。序盤から大きなミスなくコースを淡々とプレーした松山は、12番までパーオンに失敗することさえなかったが、動いたスコアは9番(パー5)でのバーディが一つと、いずれも3パットボギーとした6番(パー3)と10番の2ホール。

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その後は、1Wでのティショットを右の林に入れた14番でボギーを叩いた直後に、15番(パー5)でバーディを獲り返したが「良くも悪くもなく、普通で、なんのメリハリもなく回った。ボギーを打ったホールは、やっぱり3パットが2つと、ティショットを曲げたところ。今の課題がそのまま出た」と、穏やかな表情で振り返った。

トータル33パット。今週は3日間、1ラウンドで3パットを2度ずつ叩いているが、この日は打ち方自体には問題がなかったという自己評価。

「感触的には良くなっていて『何で入らないのかなあ』と。今日くらい良いストロークができて、今日くらい入らないと笑いが出ちゃいます。微妙な距離が入ってこそ流れに乗れる。6mくらいのパットをずっと打っているので、1回くらいは入ってくれても良いのに」

終盤17番、18番(パー3)では、グリーン周りでのアプローチから、チップインバーディを確信した松山はいずれもウェッジで空に上げたが、ボールはカップをのぞき見ることなくピタリと止まった。

ラウンド後はもはや当たり前のように、夕方の静かな練習場へ。昨年10月にスタートした2013-14年シーズンは、泣いても笑っても残り18ホールだが「今後につながるいいプレーができた上で、スコアを伸ばせたら一番いいかなと思います」と、姿勢は普段と何ら変わらなかった。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)

2014年 ツアー選手権byコカ・コーラ



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