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2014年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:05/29〜06/01 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

ジャック・ニクラスが語った松山英樹の強さ

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで行われた「ザ・メモリアルトーナメント」でPGAツアー初優勝を飾った松山英樹。最終18番グリーン脇では、今大会のホストを務めるジャック・ニクラスが、ウィニングパットを沈める場面を見つめていた。ニクラスは、表彰式や優勝会見にも松山とともに出席し、22歳の偉業に目を細めた。

ニクラスは松山を次のように評した。

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「彼のプレーはずっと前から良いと思っていた。昨年のプレジデンツカップの前の数試合、彼がプレーするのを見たけど、彼はテンポがすごく良い。それに、体のサイズが他の日本人選手よりも大きい。ジャンボ(尾崎将司、以下すべて編注)は大きかったし、青木(功)も背は高かったけど、強靱ではなかった。日本から来る選手はだいたいもう少し小さくて、石川(遼)も彼より少し小さいね。

彼は、そのままでゴルフコースをプレーする能力があって、飛距離を伸ばすこととか、筋力アップを図るような必要がない。

だから、彼のテンポはすごく良くて、冷静さがある。とても落ち着いているね。今日、16番で池に入れた時、すぐに全力でよりよいショットを打とうとしたのを見ただろう? あれが、彼について多くを語っていると思う。

そして、この先10年、15年にわたって世界でベストプレーヤーの一人となる選手の始まりを、君たちは見たんだと思う」

さらに、ニクラスは松山のパッティングストロークについて、次のように称賛した。

「まだ、彼がパットをミスするのをみたことがない。見ていると、すべてのパットを決めている。明らかに事実とは違うんだけどね。昨日、彼にはチャンスがあった。昨日のバックナインで、3~4回パットをミスしたんだと思う。

それに、彼のパッティングストロークはとてもスムーズだ。それを22歳で出来ている。あれだけ良いストロークをして、これだけのパットを決められるということは、ストロークが良いだけでなく、必要な時に両耳の間(頭脳)を使って、パットを決められるということだ。彼のパッティングストロークは、長持ちするだろう」。

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