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2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/23〜02/27 場所:リッツカールトンGC(アリゾナ州)

圧勝続きのL.ドナルド、決勝も!?

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の大会4日目。午前7時10分から準々決勝が行われ、その後に準決勝2試合も行われた。朝一番でのスタートとなったルーク・ドナルド(イングランド)は、ライアン・ムーアと対戦。1番、3番と先制すると、中盤の8番から3連続で奪い試合の主導権を完全に掴んだ。

そして、14番をドナルドが奪い5アンド4で準決勝進出を決めた。ムーアは2004年に全米アマチュアを制した実績を持っているが、勢いの差でドナルドに完敗となった。準決勝でドナルドが対戦したのは、こちらも1997年に全米アマチュア選手権を制しているマット・クーチャー。全米アマは予選を勝ちあがると、マッチプレーで勝敗を決めるアマチュアゴルフ界では最高峰の舞台。その歴代優勝者2名を1日で蹴散らすことになる。

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1番をドナルドが奪えば、2番はクーチャーが奪い返した。しかし、息詰まる接戦もここまで。3番、4番とドナルドが連取し、6番からは怒涛の5ホール連続奪取。この時点で7アップまで差を広げて、13番パー5で試合を決めたドナルドが、6アンド5で決勝進出を決めた。

ドナルドは1回戦でもチャーリー・ホフマン相手に6アンド5という圧勝をみせた。ここまでで最も接戦となったのが、2回戦のエドアルド・モリナリ(イタリア)戦だった。モリナリも2005年に全米アマチュアを制した経歴を持つ。マッチプレーの猛者たちを含め、圧勝続きのドナルドは、最終日の決勝18ホールマッチでもあっさりと勝利を掴み獲ることになるのだろうか。

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