畑岡奈紗（右）は初出場でトップ10入りなるか

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 3日目（2日）◇ショールクリークCC（アラバマ州）◇6732yd（パー72）

初出場の畑岡奈紗は悪天候のため、サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの前半18番からプレーを再開し、計28ホールを消化した。3日間54ホールを14位で終え「暑さもあったので、疲れましたね」とホールアウト後は疲労の表情を浮かべた。

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第3ラウンドの前半2番でチップインバーディを決めるなど、3番までに2つスコアを伸ばしたが、6番（パー5）でボギー、10番でも2mのパットを外してボギーと「72」スコアを伸ばせなかった。第1、第2ラウンドとパーオン率は70％台をキープしていたが、第3ラウンドは55.6％に落ち込んだ。

米ツアーを主戦場とし、4月の「ロッテ選手権」（ハワイ州）から6戦連続でトップ20と好調を維持してきた。「まだまだ上を狙えない順位じゃない。最後、気を引き締めて自分らしいプレーをしたい」と最終日へ気持ちを高めた。（アラバマ州バーミングハム／玉木充）