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米女子ツアーへの道はより厳しく 18年から新制度「Qステージ」

2017/11/23 10:10

全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は21日、翌年のツアー出場権を争う予選会(QT)について、2018年から新たな仕組み「Qステージ」の導入を発表した。

現行のQTはファーストステージ、セカンドステージ、サードステージで構成。セカンドを終えた80位タイまでが90ホール(5ラウンド)で争うサードに進出し、上位20人が翌シーズンのツアー出場権を獲得できる。

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LPGAによると、18年以降はファースト、セカンドは現行のままで、サードの名称を「Qステージ」に変更。108人のフィールドは当該年度のLPGAツアーと下部シメトラツアーのプレーヤーが大半を占める仕組みに変わり、セカンドからの通過者は30人前後に縮小される見通し。フォーマットは90ホールから144ホール(2コース各4ラウンド)に拡大され、上位45人がツアー出場権を手にする。それより下位の選手たちは限定的なLPGAツアー出場権、または下部ツアーの出場権にとどまることになりそうだ。

<「Qステージ」の主な出場資格>
・当該年度のLPGAツアー賞金ランク101位から150位までの50人
・当該年度の下部シメトラツアー賞金ランク11位から30位までの20人
・世界ランク上位75位までの選手
・カレッジ(大学)ランキング上位5人
・セカンドステージ上位者

LPGAコミッショナーのマイク・ワン氏は米ゴルフウィーク誌(電子版)の取材に対し、「スター選手たちは(Qシリーズ)を突破できると思うが、多くの選手たちはセカンドステージに到達して、(翌年)1年をシメトラツアーで過ごすことになるだろう」と答えた。

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