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畑岡4位で最終日へ「上を目指して頑張りたい」/米女子ファイナルQT4R

◇米国女子◇ファイナルQT 4日目(3日)◇LPGAインターナショナル(米フロリダ州デイトナビーチ)◇ジョーンズコース(6449yd/パー72)、ヒルズコース(6566yd/パー72)

来季の米国女子ツアー出場権を懸けて行われているファイナルQTの4日目。フィールド最年少の17歳・畑岡奈紗は、ヒルズコースで3バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「75」とスコアを落とし、通算11アンダーの4位に後退した。

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13番で1mを沈めてバーディとしたあとの14番では、1Wのティショットを右サイドのブッシュに打ち込みロストボール。大会では自身初のダブルボギー、そして初のオーバーパーでのラウンドとなり、「ショットが安定しなかった。体の開きが早くなっていたと思う」と悔しがった。

スタート前は「69(3アンダー)」を目標に出たという畑岡だが、「こっち(ヒルズコース)は特に狭いので、1回ミスをしてしまうと大事に行こうと思い過ぎて、うまく振り抜けていなかったと思う」と反省した。

フィールド全体の4日間の平均スコアではジョーンズコースの「72.077」に対して、ヒルズコースは約1.7打上回る「73.746」。首位から出た畑岡とはいえ、5日間を終えて来季の出場権を獲得できる20位以内という最低ラインも気にならないはずがない。

同組で回って通算15アンダーで首位に立ったジェイ・マリー・グリーンは、2013年に同コースで行われたファイナルQTで5日間通算29アンダーの新記録を出してトップ通過を果たした選手。それでも、「2日目(65/ヒルズコース)のようなプレーができたら、(トップ通過は)できないことはないと思う。まだチャンスはあると思う」と畑岡の視線は上だ。

過去には、森口祐子(81年)、小林浩美(89年)、宮里藍(05年)の3選手がトップ通過を果たしてきた。「20位というのを考え過ぎるとうまくいかないと思うので、上を目指して頑張りたい」と、ヒルズコースで行われる最終日を前に気合いを込めた。(フロリダ州デイトナビーチ/今岡涼太)

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