GOLF DIGEST ONLINE ゴルフダイジェスト・オンライン
ニュース

米国女子の最新ゴルフニュースをお届け

上原彩子が米ツアーシード確保に前進「ラッキーだった」

巡ってきた幸運を活かし、上原彩子は土壇場で米ツアーの来季シード確保に前進した

上原彩子が来季の米国女子ツアーのシード権確保に大きく前進した。三重県の近鉄賢島CCで行われた「TOTOジャパンクラシック」を通算5アンダーの39位タイでフィニッシュ。賞金ランキングを81位から79位に上げ、シーズン2試合を残してボーダーラインとなる80位をクリアした。

開幕前日の5日(木)に今大会の繰り上がり出場が急きょ決定。バリ島を訪れていたベアトリス・レカリアサハラ・ムニョス(ともにスペイン)が、現地の火山噴火の影響で空港が閉鎖され、来日できなくなったトラブルが、上原にチャンスをもたらした。国内ツアーの来季出場権をかけて同じ三重県内で参加していた予選会を途中棄権。自らハンドルを握って2時間の道のりを運転して駆け付けた。

予選落ちがない3日間とはいえ、ランキング82位につけていたミナ・ハリガエ(米国)に今大会で逆転される可能性もあった。少なくないプレッシャーを受けながら、上位争いはできなかったものの、最終日は4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。

「ラッキーでここに来られた。きのう5アンダー(67)、きょう2アンダーで回れたことは良かった。ここに来ないとランキングも上げられなかったし、賞金を加算できたことは本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

現段階でシーズン残りの2戦「ロレーナ・オチョア インビテーショナルby Banamex」、「CMEグループ ツアー選手権」への出場権がなく、次週は再び国内ツアー「伊藤園レディス」に推薦出場する。米ツアーのシード獲得の可能性は、ライバルたちの結果に委ねられることになったが、まずは「(来年の)シード権がある、ないでは違う」と胸をなで下ろす結果になった。

宮里藍は前週と同じ78位のままで、最終戦の出場権を保持している。(三重県志摩市/桂川洋一)


特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!8月のマンスリーゲストには川岸史果プロを迎え、普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」どんなプロにも、素晴らしいプレーを生み出すクラブセッティングが隠されている。クラブ研究こそ上達の近道か!?