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ザ・エビアン選手権
期間:09/10~09/13  場所: ザ・エビアンリゾートGC(フランス)

賞金シードへ正念場 宮里藍「最悪は…」

2015/09/10 02:01

自分の名前が刻まれたトロフィーを撮影する宮里藍。もう1個、自分の名前を増やしたい?

フランスにあるザ・エビアンリゾートGCで10日(木)に開幕する海外女子メジャー今季最終戦「ザ・エビアン選手権」。賞金ランキング78位の宮里藍にとっては、今シーズン出場が確定している最後の試合で、同ランキング80位以内のシード確保を目指す大切な一戦となる。

過去、2009年、2011年と2勝を挙げた大会だが、2013年にメジャー大会へ昇格する際に、コースには大幅な改造が施された。2011年の6347yd(パー72)から、今年は6470yd(パー71)。「全く違うコースになった。距離もそうだけどグリーン。もともとレマン湖に向けて芝目が強かったけど、傾斜があちこちに付いてそれが入り組んでいる印象」。パッティングに苦心する宮里にとっては、好相性と楽観視できるコースではないようだ。

「ラインを読んでそこに打たないといけないとか、スピードはこれくらいとか…。これまでフィーリングでやっていたことを、考えてやろうとしている」というパッティング。技術的なことよりも、精神的な問題が大きいという。「予選を通りたいとか、バーディチャンスを決めたいとか、気持ちが先に出てしまう。どこまでフィーリングを信じてやれるか」を今週の課題とした。

今大会以降、米国女子ツアーは出場人数の絞られるアジアシリーズに突入していく。賞金ランキングでのシード獲得の瀬戸際だが、宮里は「“最悪、キャリアマネー(生涯獲得賞金)がある”くらいの気持ち」と割り切っている。

現在、宮里のキャリアマネーランキングは20位で、今シーズン終了時にこのままならば賞金ランキング80位以内に次ぐ、2番目の出場カテゴリーが約束される。また、賞金ランキングで81位から100位に入れば同11番目、さらにキャリアマネーで40位以内ならば同14番目。QT上位の12番目に近いカテゴリーが確保できる。

「今はそこ(賞金シードに入ること)が目標ではない。どちらかというと1ホールでも多く、自分が課題としていることをやりきれるかが優先」と話す宮里。「結果には繋がっていないけど、手応えを感じて前に進めている」という“気配”を形にしたい。(フランス・エビアン/今岡涼太)


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