予選落ちが続く宮里藍は今週もカットライン上のプレーとなった（Todd Warshaw/Getty Images）

アラバマ州のRTJゴルフトレイルで開催中の米国女子ツアー「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」は29日、日没サスペンデッドになっていた第2ラウンドの残りを再開。カットライン（70位以内）上で残り1ホールに挑んだ宮里藍は、最終18番（パー4）をボギーとして通算3オーバー76位となり、1ストローク届かず決勝ラウンド進出を逃した。

宮里は今季出場19戦で7戦目の予選落ち。7月の「マラソンクラシック」で決勝ラウンドへ進んだ（62位）のを最後に予選落ちが続いており、これで国内ツアー時代を通じても自己ワーストとなる5戦連続となった。今季は日本ツアー（5、6月）でも出場した2戦でいずれも予選落ちを喫している。

宮里は昨季で米女子ツアーの賞金シードを手放しており、今季は「過去4年間の複数回優勝者」という資格でのツアー出場。ここまでの最高成績は3月「JTBCファウンダーズカップ」の17位タイで、前週までの賞金ランクは78位につけていたが、今週は積み上げられなかった。米女子ツアーの賞金シードは、シーズン終了時の賞金ランク80位以内に与えられる。