ニュース

米国女子ISPSハンダ オーストラリア女子オープンの最新ゴルフニュースをお届け

2015年 ISPSハンダ オーストラリア女子オープン
期間:02/19〜02/22 場所:ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)

宮里美香 スコア落とすも16位にUP「明日以降が大事」

ロイヤルメルボルンGCを覆った朝もやのため、「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」2日目のスタートは20分遅れ。厳しいピンポジションも相まって、12時半にティオフした宮里美香がホールアウトしたのは5時間半後の18時過ぎだった。長丁場となった1日だったが、宮里は3バーディ、4ボギーの「74」(パー73)で回って通算1オーバーの16位タイで戻ってきた。

「タフな1日で、前半からボギーが続いたけど、そこからカムバックすることができた」と宮里。2番(パー5)でボギーを先行させ、6番、7番でも連続ボギーを叩いたが、9番、10番と連続バーディを取り返す粘り強さで、上位争いに踏みとどまった。

<< 下に続く >>

「ショットの精度が上がっている」のが宮里の感じる手応えだ。90年近い歴史を誇るコースはグリーンが硬く、ピンポイントで落とすショットの精度が求められる。終盤の15番、16番では、2~3mのパーパットもしぶとく沈めた。

今年から契約する工藤健正トレーナーは、走り込みなどトレーニング量を増やし、基礎体力の向上に努めている。「それもつながっていると思う」と宮里は成果を口にした。

悔やんだのは17番(パー5)の3打目のミスショット。132yを9Iで「しっかり目」で打とうとしたが、つま先上がりのライから押し出してしまい、バンカーに入れてボギーとした。それでも、直後の18番で「獲りにいった」と5UTのハイフェードでピンそば1.5mにぴたりとつけるスーパーショットで締めくくった。

初日の23位から順位はアップ。「スコアを落として順位が上がっているのが面白い。みんなスコアメイクに苦しんでいると思うので、しっかり伸ばすゴルフができれば優勝争いに加われる。明日以降が大事」と、週末を見据えて気合いを入れた。(オーストラリア・メルボルン/今岡涼太)

関連リンク

2015年 ISPSハンダ オーストラリア女子オープン



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!