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プレーヤーズラウンジ

下着の穴がその証し?! ヨコシンの野望

2015/03/02 10:18

健全なプロゴルファーたちが集うキャンプ地で、まさかのストリップ劇場・・・!? 今年3年目を迎えたJGTO主催の宮崎合宿でのことだ。ベテランの業師がいきなり、その場で服を脱ぎだした。

ヨコシンこと横田真一。スタッフの前で披露した下着姿には驚いた。右の脇腹のあたりから、脇の下にかけてぱっくり口をあいた大きな穴。「自らハサミで切った」という。

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2013年から順天堂大学の大学院医学研究科で、研究を重ねてきた横田。インナーウェアの大きな穴もその一環で、研究課題のひとつでもある人間の体の動きには4つのタイプがあるとされる「フォースタンス理論」にのっとったものだった。

今年から、宮崎合宿では3人の特別講師を招き入れ、横田が参加した回に駆けつけた青木功は偶然にも、横田と同じタイプのレジェンドだった。これまた横田のかっこうの研究材料にもなり、フェニックスカントリークラブの練習場での青空講義で溌剌とデモンストレーションショットを放つ世界のアオキにヨコシンの目も釘付け。

「ああ、そうそう、このタイプの選手はやっぱりこの動き・・・」などとつぶやきながら、隅々まで舐めるようにその華麗なスイングを観察していたヨコシンは、ワイルドな(?)自身の下着姿についても「やっぱり、ハサミで切って間違いはなかった」と、確信したという。

「僕らの体のタイプはこう、腕をね、出来るだけ体にくっつけて振りたいんですよ」。そうこだわる横田には、下着1枚分の厚みでさえその妨げのように感じられてしまうという。「こんな薄い生地1枚分でも取り払いたくなってしまって。それで最近ではいつもこうしてハサミで下着を丸く切って練習をしているんです」と、研究熱はますます高まるばかりだ。

「フォースタンス理論」の提唱者でもある廣戸聡一先生に出会うなり、2010年には「キヤノンオープン」で実に13年ぶりの復活優勝を飾った横田は、それ以後は研究にのめり込み、しばらくは競技生活にも身が入らなかった。

しかし、昨年は11月のカシオワールドオープンで、久しぶりに優勝争いを演じたことで、再び「スイッチが入った」。勝負師の血が騒いだ。「やっぱりツアーはいい」とプロゴルファーのプライドにも火がついた。「今年はやったろうか」と、もともと脱力系のベテランが本当に珍しく、今年こそ、これまでの研究成果を本業に生かしてみせると燃えている。

「今年はきっと大丈夫だって、なぜか、根拠もないのにえらく自信もあるんですよねぇ」と照れつつ「今年の自分には期待している」。全国のヨコシンファンも期待している・・・!!

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