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プレーヤーズラウンジ

<高山忠洋の大好評の“おみや”。ぜひ長く続けていただくためにも・・・>

2014/05/25 22:40

ご報告のタイミングがだいぶ遅くなってしまったのだが、ちょっといい話をひとつ。開幕戦のときのことである。会場中が、楽しみにしているプロの“おみや”がある。開催地の隣県の岐阜県加茂郡にある和菓子店「養老軒」のフルーツ大福だ。

マシュマロみたいなフワフワのお餅の中に、ホイップクリームとまろやかなあんこに包まれて、苺にバナナに栗がゴロゴロと出てくる。一口食べただけで口いっぱいに広がる幸せ・・・嗚呼。

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これを毎年欠かさずに、大会に差し入れしてくれるのが、高山忠洋。初シード入りを果たした2002年から続いている開幕戦の“恒例行事”だ。きっかけは当時、一緒に練習していた先輩プロの藤木三郎のアドバイスからだった。「お世話になっている方々に、何かお礼と1年のご挨拶になるようなものを、持参すれば」と言われてすぐに候補が浮かんだ。

当時、所属していた法仙坊ゴルフ倶楽部にもほど近く、高山も通い詰めていたお店の大好物。「これしかない」と即決した。

その後、開幕戦で2勝をあげたこともあり、大福の注文数は年々、増えるばかりだ。今では一度に120個用意するという。それを火曜日の練習ラウンド後に各所に配り歩いてようやく本人も、さあこれから1年が始まるんだと実感するという。

プロ仲間にも大好評で、谷口徹は家族にもぜひ食べさせてあげたいと、お取り寄せを試みたほど。大量注文して、品物を引き取りに行って・・・と大忙しの開幕戦だが、「みなさん楽しみにしてくださっているし、喜んでいただけるとやった甲斐がある。出来るだけ長く続けていくためにも、ずっとシード権は取っていきたいんですけど」。

目下、懸念事項は36歳にして、早くも体力の低下に悩んでいること。元高校球児らしからぬ話なのだが、近頃スタミナ不足を痛感している。「初日とか、前半の9ホールとかはいいんですよ。よし、行くぞと。勢いよく出ていくんですけど、上がりホールで息が切れたり、最終日になるほど集中力が続かなくなったり・・・」。オフのトレーニングも今年はよりいっそう力を入れたにもかかわらず、開幕からさっそくバテ気味。

「力の配分が、悪いんですかねえ・・・。最初のうちに入れ込みすぎて、エネルギーを使い果たしちゃう感じで。ちょっと考えなおさなくちゃいけません」。美味しい大福を毎年いただくためにも、ぜひ頑張ってもらわなくちゃいけません・・・!?

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