パットが良かったという大江香織。飼い猫「ミニョ」に癒やされる日々という

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目（20日）◇マスターズGC （兵庫）◇6507yd（パー72）

今季初優勝を目指す大江香織が6バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算5アンダーで6位に浮上した。

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前半1番（パー5）で4mのパットを沈めてバーディ発進を決めると、10番でも170ydから7番ウッドで30cmにつけてバーディを奪った。合計パット数は2日目の1位となる『22』。「きょうはショットがあまり良くなくて、グリーンに乗らないことが多かったが、そこからパーを拾えました。パッティングが良かったですね」と声も弾んだ。

愛猫に癒やされる日々だ。9月中旬から山形の実家でノルウェージャンフォレストキャット（メス、生後3カ月）を飼い始めた。「これまでずっと猫を飼いたかった。かなり癒やしになっています」と笑った。名前はフランス語で「かわいい」を意味する「ミニョン」からとった「ミニョ」。ペットショップを5店舗回り、巡り合った運命の猫だ。ツアー転戦中、実家から送ってもらう動画は大きな力になっている。

「順位やスコアのことは気にせずに回ろうと思います。一打に集中してプレーしたい」。キャディと愛猫の話で盛り上がった5番では、40ydの距離からPWでチップインバーディを奪った。2016年3月「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」以来となる3度目の優勝へ、幸運の招き猫となるのか。（兵庫県三木市／玉木充）