ニュース

国内女子日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

比嘉真美子&川岸史果 最終日の猛チャージで4位フィニッシュ

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(10日)◇安比高原GC(岩手県)◇6640yd(パー71)

メジャー最終日の猛チャージに笑顔を見せたのは、この日の最少スコア「67」で回った比嘉真美子川岸史果の2人。いずれも17位から4位に大きく順位を上げ、通算1アンダーで大会を終えた。

<< 下に続く >>

比嘉はただひとり、ノーボギーでラウンドした。「アイアンショットが良かったので、ピンチが少なかった」。約4mのパーパットを残した最終18番(パー5)も、しっかり沈めてパーセーブした。

初日から3日目までボギーを喫した9番をタップインパーとし、「後半の流れを作れた」とこの日のキーホールに挙げた。「メジャーで上に行くにはパーを積み重ねることが大事。いかにタップインパーを積み重ねられるか」とチャンスを逸しても、しぶとくパーを拾い続けた。

「戦略性も高い久しぶりのメジャーで、4日間通して自分のリズムを崩さずプレーできた。今年の(メジャー第1戦)『ワールドレディス サロンパス杯』よりは自分の成長を感じることもできたので自信につながった」と話した。

一方、予選ラウンドを終えて優勝戦線に名を連ねた川岸だったが、3日目を「75」として後退した。傾斜の強いグリーンでパッティングに苦しんだが、巻き返しを誓った宣言通り「修正できた。3パットもなかった」と、5バーディ、1ボギーの会心のラウンドで締めくくった。

「楽に攻めることができた」と、この日は1Wが安定。「16番ではバックスピンがかかってピン3mからカラーまで戻ってしまった」と、100yd以内のショットの精度を今後の課題とした。「3日間でダブルボギーがなければ、優勝争いにからめていたと思うと残念だが、最終日にまくるのも大事」と収穫も多かった。3週後に控える「日本女子オープン」で悔しさを晴らしたい。(岩手県八幡平市/糸井順子)

関連リンク

2017年 日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!