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プロデビュー戦の松田鈴英「気負いなく」、小祝さくら「初賞金獲りたい」

◇国内女子◇北海道meijiカップ 事前情報(3日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6476yd(パー72)

7月末に行われた最終女子プロテストで合格した松田鈴英(れい)、コースがある北広島市出身の小祝さくらが晴れてプロデビュー戦を迎える。トップ合格の松田は滋賀県出身の19歳だが「緊張はすると思うけど、楽しくプレーしたい」と、初々しく語った。

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合格直後は、今週の出場権を得られることを知らず、「来週はキャディのバイトが…」と困惑の表情だったが、快く送り出してもらったという。テスト後に自宅のある滋賀県に帰宅。お世話になっているという彦根市の「ゴルフプラザひこね」に報告に立ち寄ったところ、「『おめでとう』の横断幕が掲げてあって、ようやくプロになったんだと自覚した」と話した。

プロテストには2度目の挑戦で合格。勝みなみ新垣比菜といった強豪豊作年の“黄金世代”をかわすトップ通過は「自信になった」。ショットの調子は好調を維持し、今年は体力増進のために、週4日、トレーニングジムと練習場を往復する日々。昨年から師事する黒宮幹仁コーチには「プロ初戦だからなにも考えずに楽しんでこい」と送り出された。

「今季は上位を目指したいけど、まずは毎試合で予選通過を目標に頑張りたい。シードが取れたら最高だけど、気負いなく楽しんでプレーしたい」と松田は意気込みを語った。

一方、小祝は「今年の目標のひとつが終わって少しは楽になった」とホッとした様子。地元での開催ということもありアマチュア時代から今大会で5度目の出場となる。アマチュアとして出場した昨年は決勝ラウンドに進出し、43位タイでローアマチュアを獲得しているが「去年はアマで予選通過できればいいなと思っていたけど、今年は期待されている分、頑張らないといけない」と気を引き締めた。

「(プロとして出場する)感覚はあまりないけど、予選を通って初めての賞金をこの試合で獲りたい」と意欲。故郷でプロデビューを飾れる偶然に加え、予選通過となれば小祝にとって最高の幕開けだ。(北海道北広島市/糸井順子)

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