宮里藍は終盤のバーディで予選通過を近づけた

◇国内女子◇サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目（9日）◇六甲国際GC（兵庫）◇6538yd（パー72）

2アンダー22位から出た宮里藍は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「74」でプレーし、通算イーブンパー。ホールアウト時点で51位タイとしている。現在のカットラインは1オーバーで、予選を通過する見通し。

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前半「38」と落とした。後半はパーを並べたが16番でボギー。その時点でカットラインを1打下回ったが、直後の17番で2mのバーディパットを強気に打ち切ってカップインさせると、大歓声に包まれた。

「気力、体力ともにすべて使い切った。それくらい大変な1日でした。ひろって、ひろって我慢の展開。たくさんの方に来ていただいて、皆さんのおかげで頑張れた。首の皮一枚つながったと思うので、（あすは）少しでも上にいきたいです」と話した。

宮里らの組は最終組から4組前。すでにホールアウトしている選手も多く、60位タイまでの決勝ラウンド進出は濃厚になった。辻梨恵が通算10アンダーでトップ、1打差の通算9アンダーでキム・ハヌル（韓国）、葭葉ルミが続く。