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宮里藍「すごくうれしい」 盟友・上田桃子と7年ぶりの同組を歓迎

◇国内女子◇サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報(6日)◇六甲国際GC(兵庫)◇6538yd(パー72)

大会予選ラウンドの組み合わせが6日正午に発表され、今季限りの引退を表明してから初戦となる宮里藍は、米国ツアーをともに戦った上田桃子、18歳アマの高橋彩華との同組が決まった。宮里は上田とのラウンドを「このタイミングで実現してすごくうれしい」と笑顔で歓迎。2人の同組は、2010年3月の「ダイキンオーキッドレディス」第2ラウンド以来、7年ぶりとなる。

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「ここ数年、いっしょに回れていなかったので。回れたらいいねと、最近ずっと話していました」。宮里が2006年から米国ツアーに挑戦してから、次に続く日本人プレーヤーとして2年後に海を渡ったのが上田だった。「アメリカツアーで6年間、いっしょに向こうにいたので。その間の一番近い友達でしたし、気持ちを共有していけた仲」と話す、もっとも信頼を寄せる友人の一人だ。上田が明かすには、宮里からはすでに5年ほど前に、引退を示唆する思いを打ち明けられていたという。

一方の上田も「素直にうれしいです。できれば4日間いっしょに回れるように、お互いに良いゴルフをしていきたい」と喜びを露わにした。

米国ツアーを戦う上で、先輩として多くのアドバイスを受けてきた宮里に寄せる思いは、やはり強い。「私がアメリカに行ったときは藍ちゃんしかいなかった。遠い存在だった距離がすごく近くなって、プライベートでもいっしょにいる時間が多かった」。今週が、宮里と同組でプレーできる最後の機会になる可能性もある。「今の女子ツアーがあるのは彼女のおかげ。感謝の気持ちをもってプレーしたい」。特別な思いを胸に、2日後のティオフを迎える。(兵庫県神戸市/塚田達也)

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