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世界を制した“逆輸入”15歳 『タイのタイガー』が日本デビュー

2017/05/25 19:11

世界のアマチュアタイトルを獲得した立松里奈が日本でツアーデビューする

◇国内女子◇リゾートトラストレディス 事前情報(25日)◇オークモントGC (奈良)◇6538yd(パー72)

世界のタイトルを獲った“逆輸入アマ”が日本ツアーデビューを果たす。昨年「IMGA世界ジュニア」を制したタイ在住の15歳・立松里奈が出場。「調子は良い感じです。初めてなので頑張りたい」と初々しく話した。

期待感を持って、はるばる来た。父はタイ人、母は日本人で、バンコクのアメリカンスクールに通う。父の仕事の関係で、生まれた名古屋市を離れたのは3歳のとき。6歳でゴルフを始めると、のめり込んだ。

「『100』を切るまでは2~3年かかった」と振り返るが、タイでゴルフスタジオを運営し幼少期から面倒を見る中村映禅コーチは「スイングの軸を見た瞬間に天才だと思った」と才能を見込んだ。

二人三脚で努力を続けて2012、14年の「U.S.Kidsゴルフヨーロピアン選手権」で優勝するなど世界の舞台でも活躍。ゴルフ熱の高まりつつあるタイでの注目度も大きく、少女ながら“タイのタイガー(・ウッズ)”と期待されている。日本でも才能ある若い芽にスポットを当てるフジテレビ系の「ミライモンスター」で特集された。

「ショートゲームが得意。あとはパターが大好き」。タイでプロの試合の出場経験はあり、拠点はバンコクのままだが、「今年はアマチュアの試合は出ないと思う」。今回と同様、今後も日本ツアーへの推薦出場を目論んでいる。すでに6月「ニチレイレディス」の出場も決定した。

日本語、タイ語、英語に加えて「学校で習った」と中国語の計4カ国語を操る。タイの生活はゴルフ漬けで「環境がすごく良い。天気も良いし、1日2ラウンドは当たり前にさせてくれる」と言う。

無我夢中でゴルフに取り組み、「学校で同世代の子とはいろいろ話す。でも、遊ぶことはない」と練習を欠かさない。「男子のマキロイが憧れ。20歳までは日本ツアーでやって賞金女王になりたい。それからアメリカに行きたい」。大きな夢を描いている。(奈良県山添村/林洋平)


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