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”金の卵”の18歳 プロテスト受験の大里桃子と勝みなみが好発進

2017/05/19 18:47

勝と同学年の大里。同郷で同じ名前の上田桃子は憧れの存在

◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 初日(19日)◇中京GC石野コース(愛知)◇6401yd(パー72)

黄金世代のアマチュア2人が上位発進を決めた。大里桃子が5アンダー5位、勝みなみは4アンダー6位とした。ともに3月に高校を卒業したばかりの18歳は、今年7月のプロテスト合格を目指す同志でありライバルだ。

昨年の「日本女子オープン」を優勝してプロ転向した畑岡奈紗新垣比菜ら期待の世代をけん引してきたのは勝だ。2014年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で15歳293日のツアー史上最年少優勝を挙げた。

ウイニングパットを決めて大歓声に包まれる鹿児島高校1年の勝の快挙を、18番グリーンの横で見つめたのが熊本国府高1年だった大里。開催コースの熊本空港カントリークラブに所属しており、ボランティアスタッフとして働いていた。

勝とは九州地区のゴルフ大会などで顔を合わせ、小学校時代からの友人。「すごすぎる!」。快挙を直接祝福したが、時間の経過とともに感情は複雑になった。「やっぱり悔しさも出てきました。負けられないと思った」と振り返った。

今大会でツアー10戦目。経験値では、勝や新垣を下回る。前週に出場したプロテスト2次予選(※)で2位になり、最終テストの進出を手繰り寄せた。

6位発進の勝。「楽しかった」と笑顔のラウンドだった

対する勝はツアー優勝後に苦戦を強いられた。史上初のアマチュア2勝目を達成し、すぐにプロ転向するという青写真を描いたが、欲した結果を残せていない。「2勝目と思って自分を追い詰めていた。去年と一昨年は楽しめなかった。でもその2年があったからこそ、今年の自分がいるのかな」。

会心のラウンドに「きょうは楽しかった」と笑顔。もちろん今大会でも優勝してのプロ転向を狙うが、今月24日に大里と違う地区で出場するプロテスト2次予選が待つ。

目標に向けて突き進む”金の卵”たち。大里は「100点に近い内容を出せた」と喜び、勝は「やっぱりゴルフは楽しくやりたい」と笑顔で話した。(愛知県豊田市/林洋平)

(※)A地区(富岡倶楽部/群馬県)、B地区(周南カントリー倶楽部/山口県)で2次予選を2回ずつ実施。各回の合計ポイント上位(A地区は出場103人で52位まで・B地区は出場96選手で48位まで)が最終プロテストに進む


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