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雨合羽でミニスカ封印 アン・シネのあしたのウェアは?

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日(12日)◇福岡CC和白コース(福岡)◇6308yd(パー72)

日本ツアー2戦目となるアン・シネ(韓国)、イ・ボミ(韓国)、松森彩夏の注目組が1番グリーンに上がった直後、雷雲接近のため中断。降雨が続く中、午後3時10分にプレー再開したが、同4時57分に天候の回復が見込めず、翌日順延が決まった。アンは6番までを消化して、1ボギー1ダブルボギーの3オーバーとした。

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約5時間に及んだ中断時間は、コースの外に出て昼食をとってリフレッシュ。会場に戻ると、室内のマット上でボールを転がした。

再開後は1番でピンそば2mにつけたチャンスから、バーディパットを外してパー。「あれが入っていたら、流れは変わっていたかも」と、ティショットを右手前バンカーに落とした2番(パー3)では、雨で重たくなったグリーンに対応しきれず、2オン3パットのダブルボギーを喫した。

「雨の中でのプレーは嫌いではないけど、きょうは雨風が強く、自分のプレーを思うようにできなかった」と唇をとがらせた。レインウェアでミニスカートも封印。あすはミニスカートを着用する?との質問には英語で「I think so.(そう思います)」と答えた後、韓国語で「着てもよろしいですか?」と、茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。

「長い中断にも関わらず、再開後も多くのギャラリーの方が残ってくれていて、本当にありがとうございました」と、ファンへの気遣いも忘れなかった。(福岡市東区/糸井順子)

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