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「優勝争いしたい」川岸史果がプロ初メジャーで首位発進

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 初日(4日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72)

フル参戦初年度の今シーズン、ここまで賞金ランキング8位につける川岸史果(22)が、メジャーの舞台でも存在感を発揮した。初日を5バーディ、1ボギーの「68」で回って4アンダー。岡山絵里(20)、柏原明日架(21)とともに、フレッシュな首位グループを形成した。

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自分の武器はわきまえている。「飛距離が出るなら、1、2回曲がるのはしょうがない」と、この日はパー3を除く14ホールすべてでティショットに1Wを振り抜いた。「先週のコースは狭くてアップダウンがあって、置きにいくショットが多かった」と自己分析。練習日には井上透コーチの指導を受け、鋭角に入りすぎていたクラブをよりフラットに入るように修正し「調子が戻った」という。

川岸にとっては、プロ転向後に初めて出場するメジャー大会。「世界ランク上位の選手もいるから、一緒に回ってみたい。レキシーにどれくらい置いていかれるのか、見てみたい」と目を輝かせる。父・良兼からも「父方の祖父が土日に来るから、予選を通ってねって言われた」と、軽くプレッシャーを掛けられた。それでも、このルーキーは動じない。「上位争い、優勝争いがしたいです」と当然のように意気込んだ。

一方、柏原は「0点のショット、パットをしないように。それだけを考えて、結果は上がったときにどこにいるか」と自身のやるべきことに集中する。岡山は「これまでは1つのボギーで引きずることが多かった。きょうはボギーを打っても、コツコツとパーを積み重ねるつもりでやった」と、メンタル面の取り組みに手応えを感じていた。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

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