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横峯さくら 「打ち切るために」前傾を深くするパットスタイルに変更

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(1日)◇琉球GC(沖縄県)◇6617yd(パー72)

横峯さくらが、パットのスタイルをこれまでより大幅に変えて国内開幕戦に入る。パターを短く持ち、深く前傾姿勢を取る形だ。変更間もないスタイルに「まだ自分のモノに出来ていないけど、この打ち方はいいと思う」とした。

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ラインに対して真っすぐ打つために「右手だけを使って打ち出す感じ」とし、左手は右手首を包むように添えて打つ。この日もパッティンググリーンで右手だけでボールを転がすなど、最終調整を行った。

主戦場の米国ツアーでの昨季平均パットは51位。「(パットを)打ち切れていなかったのが課題」と、昨年12月にスタイルの変更を決意した。オフに米国フロリダ州で3週間実施した合宿などで練習を重ねた。

自身の今年初戦となった2月の米国ツアー「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」は58位と結果を出せなかったが、「だいぶ調子も良くなってきました」と笑顔がこぼれる。

昨年は3試合にとどまった日本ツアーの出場にも意欲を示して「推薦をもらえたら出来る限り出たい」と考えている。開幕戦に続いて2戦目の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」の出場も決定している。

2日からの予選ラウンドで2年連続賞金女王のイ・ボミ(韓国)、畑岡奈紗との注目組に入った。「30周年大会で盛り上がる。わたしも盛り上げる1人になれるように頑張る。優勝したい」と力を込めた。(沖縄県南城市/林洋平)

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