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横峯さくらは29位 久々の大観衆に「パワーをもらった」

国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終日。首位と3打差の15位からスタートした横峯さくらは、前半5番でダブルボギーをたたくなど「73」と1つ落とし、通算4アンダーの29位で3日間を終えた。

最初の1番で10mをねじ込み、幸先よくバーディで飛び出したが、続く2番、3番とチャンスを外して乗り切れない。5番ではフェアウェイからの2打目をグリーン右手前の池に落とし、痛恨のダブルボギー。続く6番もラフを渡り歩いてボギーとし、リーダーボードから名前を消した。

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前週からの国内スポット2連戦はそれぞれ14位、29位で終了。2週間後からは再び主戦場の米国ツアーに身を投じ、来季シード(賞金ランク80位まで)の確保に向けてランク71位からの浮上を図る。

1カ月後から始まるアジアシリーズは選手数が絞られるため、現状のランクのままでは出場は不透明。来季のシード権確保のためには、海外メジャー「ザ・エビアン選手権」を含めた9月中旬までの3試合が1つの山場となる。

日本での2週間について「成績は良くなかったですね」と不満を募らせたが、今週からジャストタッチへの意識に戻したパットは「イメージが良くて、すごく収穫があった」と横峯。周囲を大勢のギャラリーが包むのも、米国ではなかなか味わえない久しぶりの感覚だった。「アメリカに行っても踏ん張れるパワーをもらった」と、短期の一時帰国を活力に変え、次週早々に再び海を渡る。(長野県軽井沢町/塚田達也)

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2016年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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