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あの直ドラはもう見られない?飛距離アップ青木瀬令奈の卒業

国内女子ツアー「サントリーレディス」の3日目、13位から出た青木瀬令奈が5バーディ2ボギー「69」(パー72)でプレー。昨季の賞金ランク27位で初シードを決めた23歳が通算6アンダーの5位タイに浮上し、上位争いに食い込んできた。

身長153センチと女子ツアーの中でも小柄な体格。ほんの数年前までは1Wの平均飛距離はランを入れても210ydにとどまっていた。長いパー4では、2打目にも1Wによる“直ドラ”を多用するほどだった。

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そんな青木に変化が現れたのは、大西葵の兄・大西翔太コーチに師事した昨年初めから。スイング軌道をアッパーブローに変えたことで飛距離が大きく伸び、今では「平均230ydは飛んでいる」。当然ながらコースマネジメントも大きく変わり、今季、直ドラは「必要がなくなった」と1度も行っていない。今季から使用する3W『ダンロップ スリクソン Z F45 TOUR フェアウェイウッド』も大きな助けになっているという。

かつては「距離が長くて難しかった」という今週の会場、六甲国際GCへの苦手なイメージも完全に払拭。距離のハンデが減ったことはプロゴルファーにとって何よりも喜ばしいことだが、高い精度を誇った青木の直ドラが見られなくなったのは、ちょっぴり残念?(兵庫県神戸市/塚田達也)

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