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20歳の乙女心と色の効用 堀琴音、好調ショットに不思議な理由

兵庫県の六甲国際GCで開催中の国内女子ツアー「サントリーレディス」2日目。10位から出た堀琴音が5バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算7アンダーの単独3位に浮上した。「今週はアイアンショットが良くなった」と多くのバーディチャンスを作り、あす3日目の最終組に滑り込んだ。

前半15番で1.5mに絡めてバーディ先行。難関ホールの18番では、133ydを8Iでピン上4mにつけて2つ目を奪った。後半3つのバーディも、いずれも3m以内につけた。「ずっとショットが悪かったけど、ライン出しの練習をして良くなった」と冴えを取り戻したアイアンに、実はもう1つの変化があった。

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ピンク好きで知られる堀は、昨季の前半から1Wにピンク色のシャフトを挿入。アイアンのシャフトも、昨年11月「エリエールレディス」からは、それまで挿していた『フジクラ MCI80 プロトタイプ』をピンク色に染めた特注モデルを使用していた。しかし今週は、堀が所属する兵庫県内のゴルフアカデミーにスペアとして置いていた、昨季使用のアイアンでプレー。シャフトの色はシルバーだ。

休養を兼ねてスキップした前週、アカデミーでこのアイアンが目にとまり、久々に打ってみたところ「良かったので(今週は)替えてみた」とのこと。カラー以外はシャフトのモデルやスペックはまったく同じながら「少しヘッドが走る感じで、振れる感じがある」というから不思議だ。

自身も「何でだろう?分からないです」と首をひねる好感触。ともあれ、移ろいやすい20歳の乙女心がプラスに働いているのは確かなようだ。(兵庫県神戸市/塚田達也)

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