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女子ゴルフ人気のヒミツ? 森美穂ら新人プロがセミナー受講

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は16日(水)、東京都内で新人プロとTPD単年登録者を対象とした合同セミナーを開催した。今年は2泊3日(TPD単年登録者は1泊2日)のスケジュールで113人が参加。女子プロゴルファーとしての心構えだけでなく、社会人としてのマナーや常識などの講座を受講した。

TPD単年登録選手として過去に3度受講し、今年は新人として4度目のセミナー受講となる森美穂は、「(4度目の受講で)同じ内容もあるけど、何度聞いても勉強になる」とふだんは触れる機会の少ない講義内容に積極的。「昨日、“魅力的なプロゴルファーになるための演出術”という講義を聴いて、話し方とか立ち居振る舞いでもっと好印象を与えられるということが分かった。今後に生かしていけると思う」と笑顔で語った。

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また、今年で2度目の受講となったのは2014年プロテスト合格組(86期生)の柏原明日架永峰咲希堀琴音ら。柏原は「今年失敗したことを覚えているし、1年目に学んで試せなかったことを再確認できてよかった。言葉遣いや言動など、ゴルフ以外のことでも直さないといけないことが分かった」と、プロとしてツアーで戦った一年を終え、講義もより身近なものとして受け入れられた様子だった。

永峰は「日焼け止めや肌のことをちゃんと聞いたのは初めて」といい、堀は「ソーシャルメディアの授業が初めてだったけど印象に残った。気をつけて使っていこうと思う」と、それぞれ今後のプロ生活に役立つ知識を吸収していた。

セミナーは1996年から毎年実施しており、プロテスト合格後の新人は3日間×2年間、またTPD登録選手は最終日を除く2日間×合計3回の受講が義務付けられている。なお、LPGAが行っているその他の教育機会としては、プロテスト合格後のガイダンス(1日)、日本女子プロゴルフ選手権の試合会場で実施するルーキーキャンプなどがある。(東京都府中市/今岡涼太)

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