最終組はやっぱりこの人。主将として好調なチームを牽引する上田桃子

女子の4ツアー対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」2日目を終えて、10ポイントを加算した日本が通算22ポイントで1位をキープ。2位に韓国（14ポイント）、3位に欧州（8ポイント）、4位に豪州（1ポイント）と続き、あす最終日のシングルスマッチプレー18試合に突入する。

8ポイントリードで優勝に王手をかけた日本のキャプテン上田桃子は「選手全員が3日間勝ち続けることがテーマ。みんなも同じ考えだし、その気持ちを貫き通すことができれば優勝できると信じている」とコメント。自身は最終組に入り、世界ランク32位のパク・ソンヒョン（韓国）と対戦する。

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8ポイント差を追う韓国キャプテンのイ・ボミ。逆転優勝へ強い意欲を示した

一方、2日目は7ポイントの加算にとどまり、2位で最終日を迎えることになった韓国キャプテンのイ・ボミは「まだ終わったわけではないし、最善を尽くすだけ。初年度大会の優勝を目指して、全員が勝つつもりで頑張りたい」と、上田も列席する会見場で逆転を誓った。

＜最終日組合せ＞
1組目 成田美寿々（日本） － C.マシュー（欧州）
2組目 W.ヒリアー（豪州） － コ・ジンヨン（韓国）
3組目 L.デービース（欧州） － S.ケンプ（豪州）
4組目 キム・ミンソン（韓国） － 大山志保（日本）
5組目 飯島茜（日本） － L.ライト（豪州）
6組目 キム・セヨン（韓国） － M.リード（欧州）
7組目 S.ナ（豪州） － ペ・ソンウ（韓国）
8組目 G.ノセラ（欧州） － 菊地絵理香（日本）
9組目 S.J.スミス（豪州） － E.ペダーセン（欧州）
10組目 チョ・ユンジ（韓国） － 渡邉彩香（日本）
11組目 H.バーク（欧州） － イ・ボミ（韓国）
12組目 笠りつ子（日本） － K.カーク（豪州）
13組目 N.K.マドセン（欧州） － チョン・インジ（韓国）
14組目 酒井美紀（日本） － N.キャンベル（豪州）
15組目 K.イシェール（欧州） － 原江里菜（日本）
16組目 イ・ジョンミン（韓国） － N.ギャレット（豪州）
17組目 R.ヘザリントン（豪州） － M.スカルプノード（欧州）
18組目 パク・ソンヒョン（韓国） － 上田桃子（日本）