初日は大西葵と晩ご飯。新顔の若手たちが、リーダーボードを賑わしている

国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」2日目を終えて、青木瀬令奈が首位と3打差の通算3アンダー、13位につけた。前週の「富士通レディース」で3位に入り、現在の賞金ランキングを37位として、初めてのシードを確実としている。

青木のキャディ兼コーチは、この日首位に並んだ大西葵の兄が務めている。大西のキャディを含め、4人で行動をともにすることも多い。初日を終えた夜も、4人で宿舎近くの居酒屋で一杯390円のサワーを飲みながら、夕食を楽しんだという。

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学年では青木が大西の2つ上だが、よく一緒にスーパー銭湯にも行く仲でもあるという。大きな湯船で疲れを取りつつ、女子トークにも花を咲かせる。ともに長湯をするタイプではないというのも、気が合う理由の1つとなっているようだ。

「（シードも当確となり）あとは優勝と最終戦のリコーカップを目指して頑張りたい」という青木。仲は良くても、先輩としては負けていられないのが本心か。（兵庫県三木市／今岡涼太）