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「テレサを忘れられるから」イ・ボミは年間2億円を目指す

清水重憲キャディと今季5度目のハグ。無敵 清水重憲キャディと今季5度目のハグ。無敵のイ・ボミは止まらない

強いイ・ボミ(韓国)が、また新たな金字塔を打ち立てた。濃霧のためスタート時間が遅れ、9ホール競技に短縮された「スタンレーレディス」最終日。4つのバーディを重ね、2位に3打差をつけて今季5勝目を挙げたイは、年間獲得賞金の新記録と生涯獲得賞金5億円突破を成し遂げた。

今季獲得賞金は1億7954万円余となり、横峯さくらが2009年に記録した約1億7501万円を更新。当初掲げたシーズン5勝の目標は達成したが、所属プロとして迎える22日からの「マスターズGCレディース」、最終戦「ツアー選手権リコーカップ」にも勝利したいと語り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

実現すれば、年間獲得賞金額は2億円を超える。「行きたい」と断言。というのも、賞金女王争いで2位につけるテレサ・ルー(台湾)に抜かれるのではないかという不安を母に伝えると「2億円を超えたら、テレサが(賞金女王に)なるのは無理だよ」と言われ、「2億円のことだけに集中して、テレサのことを忘れられるようになった」からだ。

今季の強さの源泉を問われると、パッティングを第一に挙げた。「昨年はいいショットを打ってもパットを外したけど、今年はチャンスに来たとき入れられている。入って、入って、入っていく」と強調した。清水重憲キャディに「タッチが一番大事」とアドバイスを受け、スタート前にロングパットを15分程度繰り返してから、短いパットを練習しているのが功を奏しているという。

この日は11番(パー5)で3m下りのバーディパットを沈めると、ピンそばにつけた15番と、9mをねじ込んだ16番で連続バーディ。最終18番(パー5)でも3mをきっちり決めて、短期決戦で頂点に立った。

「記録を超えられたのは、まだ信じられない」と、大きな目をさらに開いたイ。快進撃は止まりそうにない。(静岡県裾野市/片川望)


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