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「焦らず」できなかった…宮里藍は1打届かず国内4戦予選落ち

今季国内女子メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の2日目、5オーバー58位から出た宮里藍は、3バーディ4ボギー1ダブルボギーの「75」(パー72)でこの日もスコアを落として通算8オーバー。決勝ラウンド進出に1ストローク届かず、62位で予選落ちとなった。これで宮里は、今季スポット参戦した国内4試合すべてで予選落ち。

初日の悪天候から一転、快晴弱風の好コンディション。午前組、インコースからスタートした宮里は、11番でバーディを先行させるなど前半はスコアを1つ縮めたが、後半の3番で痛恨のダブルボギー。予選突破を見据える展開となった終盤3ホールでも2つのボギーを叩き、結局、カットラインには1打届かなかった。

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午後組のスコア次第では決勝進出の可能性もあったため、ホールアウト後は「2日間通してバーディ数は多かったけど、3パットも多かったので評価が難しい。悪コンディションの中でも悪いゴルフはしていなかった」と、自分なりの手ごたえを話した。

この日は「焦らずじっくり」をスタート前から意識していたという。だが、競技進行が遅かったのか、終盤に入った5番からはプレータイムの計測が入り、「ツキもなかった」と、最後は自分のリズムを保つことも難しくなった。

今季出場した日本での4戦も、主戦場とする米ツアーからの不振を断ち切る明確なきっかけとはできなかった。

残りシーズンは、今月15日から開幕する米国女子ツアー「LPGA KEB・ハナバンク選手権」(韓国・スカイ72GC)、翌週の「フボンLPGA台湾選手権」(台湾・ミラマーG&CC)、最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」(フロリダ州・リッツカールトンゴルフリゾート ティブロンGC)の3試合に出場を予定している。(石川県加賀市/糸井順子)

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2015年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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