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宮里藍 第2の故郷で「自分と向き合う」

宮城県の利府GCで25日に開幕する「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」。仙台市にある東北高校出身で、米国を主戦場とする宮里藍が2年ぶりに出場する。国内ツアー参戦は今季3試合目だ。

24日はプロアマトーナメントに出場し、最終調整に臨んだ。前週の土曜日に米国から帰国。宮城入りした22日、翌日と各9ホールの練習ラウンドを行った。

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2003年、18歳の高校3年生だったとき、アマチュア優勝を飾ったのが今大会だ。練習ラウンドでは、東北高ゴルフ部の学生と交流を図る機会を得たという。当時の自分と目の前の高校生とを重ね合わせ「感慨深かった」と話す一方、「でも(優勝は)昔過ぎて忘れました」と、30歳になったいま、過ぎ去った時間の長さに苦笑いを浮かべた。

2週間前に行われた海外女子メジャー「ザ・エビアン選手権」を38位で終えた。「ショット、パットを含め調子はまずまずだが、結果にフォーカスし過ぎて自分らしくないプレーが出てしまっていた」と苦しいシーズンが続いていたが、6試合ぶりに予選通過を果たしたことには「結果に左右されず、自分がやることを貫けた」と、ようやく明るい表情を浮かべた。

“第2の故郷”には好感触をつかんだ状態で乗り込んだ。良い感触をキープしたまま、どこまでやれるか、どう自分と向き合えるかをテーマにすると言う。

「練習は十分積んできたし、ここまでやってきたプロセスを目の前の1打にどう生かすか。その向き合い方を、応援してくれる方に見てもらいたい」。頼りとなるのは培った経験と、プロセスから得られる自信。いま課題としているメンタルの部分に関し、よりシンプルに臨もうとしている。(宮城県利府町/糸井順子)

関連リンク

2015年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン



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