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アプローチの恐怖を乗り越え 服部真夕が初のメジャー単独首位発進

2015/09/10 19:37

初日「68」でプレーし、自身初のメジャー 初日「68」でプレーし、自身初のメジャー単独首位発進を決めた服部真夕

復活優勝の手応えは本物だ。日中を通して秒速7m前後の強風が吹いた「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」初日。午前組でスタートした服部真夕が5バーディ、1ボギー「68」の4アンダーとし、メジャーでは自身初となる単独首位発進を決めた。

今季序盤はショットとアプローチが極度の不振に陥り、開幕2戦目から9試合連続の予選落ち。ショットの復調から徐々に光明を見出し、3週間前の「CAT Ladies」で3季ぶりの優勝を飾った。直近4試合では3度のトップ5を記録するなど、序盤戦の出遅れを取り戻すかのような勢いで上位に名前を載せている。

一時はイップス気味にまで陥っていたアプローチは、今も「ドキドキします」と恐怖との戦いだ。今週を前にしたリカバリー率も全体95位と低迷中。その中でも「パットがしっかり打てるところまで寄せられればいい」と、好調なパットが心の不安を和らげているという。後半2番では、グリーン左奥ラフからPWで打った3打目が3mオーバーしたが、これを沈めてパーを死守。続く最難関の3番もグリーン左ラフからの3打目を48度のウェッジで1mに絡め、立て続けにピンチを回避した。

好調なパットを支えるのは、シーズン中に改良を加えた2つの変化がある。1つはジャストタッチのストロークから、バックスイングを少し大きめに取る意識に変えたこと。もう1つは、フォロースルー時にパターのヘッドを目で追うクセを直したことだという。

アンダーパーは出場132人中わずか9人。「こんなに伸ばせると思わなかった」と自身も驚きの好スコアで、過酷なメジャー初日に大きなアドバンテージをつかみ取った。真の復活を告げる4日間となるか。(長崎県長崎市/塚田達也)


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