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独走プランで2億円突破も?イ・ボミの尽きない勝利欲

満面の笑みでの優勝インタビュー。イ・ボミの快進撃はどこまで続くか?

北海道の小樽CCで開催された国内女子「ニトリレディス」は、賞金レースでトップを独走するイ・ボミ(韓国)が、初日から首位を堅守する完全優勝で制した。この優勝で今季の獲得賞金は1億3669万2066円となり、2位のテレサ・ルー(台湾)との差は5184万3866円となったが、優勝会見ではさらなるぶっちぎりプランを明かした。

「今週から(出場試合)12試合の中で、3つは勝ちたいと思っていた」

全37戦の国内女子ツアーも8月最終週の今大会で24戦目。出場資格のあった海外メジャー「全米女子オープン」「全英リコー女子オープン」を見送り、休養十分のイは、前半戦で独走態勢を築いた余裕もあり、今週を含めた残り14戦の出場プランを熟考し、幸先のいい“後半戦1勝目”を飾ったのだった。

実は、5月の「ほけんの窓口レディース」、6月の「アース・モンダミンカップ」に続く今季3勝目は、獲得賞金と比べると決して多くない。それでも獲得賞金がハイペースなのは、3月から4月にかけて4戦連続という珍記録を作るなど2位がすでに6度もあるためだ。それも初日に65位、39位、30位、25位と出遅れながら巻き返した試合が4試合も含まれる。

尽きない勝利欲の理由は、昨季の途中で亡くなった父との果たせていない約束、日本ツアーの賞金女王獲得にあるという。「韓国で女王を獲ったし、日本で負けた悔しさもある」と徹頭徹尾集中している結果が、最後まで試合を諦めない強さにつながっている。

首位から出たこの日も、前半のうちに逆転を許し、バックナインでは一時は3打のビハインドを追う展開。本人も「前半良くなくて今週も負けるかなと思った」というが、勝負どころと決めたラストの15番以降へ向け、3連続バーディを畳みかけて、よもやの再逆転にこぎつけた。

今季の予選落ちはもちろん0試合。トップ5まで広げれば、出場した21試合で12度と5割を超える上位率を誇る。メジャーが目白押しでビッグマッチが続く秋以降もプラン通りの快進撃が続けば、2009年に横峯さくらが作った年間獲得最高記録の1億7501万6384円を大きく上回る2億円台に到達する可能性も出てくる。


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