6バーディノーボギーのラウンドで、35位から6位に浮上した鈴木愛

■ 李知姫 5バーディ「67」、通算9アンダー単独首位

「きのう、きょうと2日間ノーボギーで回れたので満足している。先週はボギーが多かったけど、ノーボギーでは気分が違う。調子が上がっているので、もっと行けると思う。グリーンが小さければ小さいほど集中力が高まる。強豪選手が下に迫っているけど、自分のプレーに集中できれば結果はついてくる。あしたが楽しみです」

■ 鈴木愛 6バーディ「66」、通算5アンダー単独6位

「前半はショットが不安定だったけど、後半から流れよく行けた。『ヨネックスレディス』で、用具契約を結ぶピン（PING）の先輩、大山（大山志保）さんが優勝して刺激になった。『次（優勝）は愛ちゃんの番だよ』って言われて、絶対に優勝したいと言う気持ちでプレーした。髪も短く切って、周囲から『似合う』と言われ、気持ちもスッキリです」

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森田理香子はハーフターンを挟んでの5連続バーディも、後半に失速して14位に後退

■ 森田理香子 8バーディ4ボギー1ダブルボギー「70」、通算2アンダー14位タイ

「きょうはいつもどおり最後に落としてしまうパターンで終わってしまった。途中の5連続バーディはあったけど。気持ち的には良くなって来ている。ショットもパットもイメージどおり、打ちたいところに打てている。5連続はどれもいいバーディだった。今週、解説で来ている岡本（綾子）さんが見てくれているときに頑張らないと」

■ 上田桃子 3バーディ1ボギー「70」、通算2オーバー55位タイ（予選落ち）

「（前週の爪のケガを）かばうスイングで、今週は1週間を通して癖が抜けなかった。身体は動いているのに、いつもどおりの動きではなかった。きょうはバーディチャンスがなく、ガマンしながらプレーした。なにか気付かなきゃいけないと、初日は考えながらラウンドして得たこともある。技術でない、自分に足りない部分を改めて確認。意味のある予選落ちと理解したい。毎週の上位争いで、脳の疲れがあったけど、クリアになってきたかな」