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「今の自分の実力」 宮里藍は初の国内2試合連続予選落ち

4年ぶりにホステス大会に臨んだ宮里藍が、2日目で早くも姿を消した。26位からスタートした「サントリーレディス」2日目を1バーディ、5ボギー「76」とし、予選通過ラインに1打届かない通算3オーバー66位でホールアウト。アマチュア時代を含めた9度目の出場で初の予選落ちを喫し、「ベストと尽くしたつもりだけど、これもゴルフなので仕方がない」と無念を募らせた。

国内ツアーで、宮里の予選落ちはプロ転向した2004年以降、5度目。今季の国内初参戦となった5月「ワールドレディスサロンパスカップ」で4年ぶりの予選落ちを喫したばかりで、2試合連続の予選落ちは初めてとなる。

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「ロングパットから2m前後の距離が残ることが多かった」と、前半の7番、9番で2度の3パットをたたき、3ボギーとスコアを落としてハーフターン。カットライン上で迎えた16番(パー3)では、グリーン奥のカラーから“3パット”ボギーとし、ついに予選通過圏外の3オーバーに転落した。決勝ラウンド進出にはバーディが必要だった最終18番、ピン奥から約18mのバーディパットが外れた瞬間、予選落ちが決まった。

「今の自分の実力と受け止めて、このショートパットの課題を次につなげていきたいと思います」と言葉を残し、コースを去った宮里。この後は日本に長くとどまることなく再渡米し、2週間後の米国ツアー「ウォルマート NW アーカンソー選手権 」に出場する。次戦の国内ツアーは未定だという。(兵庫県神戸市/塚田達也)

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