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4年ぶり出場の宮里藍は26位発進 「雪だるま」のグリーンに苦戦

国内女子ツアー「サントリーレディス」が11日(木)、兵庫県の六甲国際GCで開幕。サントリー契約のホステスプロとして4年ぶりに出場する宮里藍は、3バーディ、2ボギー「71」でプレーし、9アンダーとした首位の成田美寿々と8打差の1アンダー26位で初日を終えた。

午前組から出た序盤は、「湿度が高くて、砂が多い感じ。(ボールに砂が付いて)雪だるまみたいになった」というグリーンコンディションの把握と、タッチに四苦八苦。スタートホールの10番では、グリーン手前から25ydのアプローチを4mショート。パーパットも80cm手前で止まり、ボギー発進とした。

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グリーンの状態に「昨日までと違ったので不安要素があった」と言いながらも、ホールを重ねるごとに徐々にアジャスト。18番では2mのチャンスを外したものの、「そんなに早くない下りのパットをしっかり打てた」と確かな感触をつかみ、直後の1番、2番(パー3)は2mをきっちり沈めて連続バーディ。「後半は上手く切り替えることができた」と、その後もノーボギーに抑えた。

「前半はグリーンに苦労したから70点くらい」と初日のプレーを評価した宮里。「今日でコースの感覚もつかめた。トータルの内容はそこまで悪くないし、あと1歩、2歩だと思う」。明日の2日目へ、残り30点分の上乗せに自信をのぞかせた。(兵庫県神戸市/塚田達也)

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