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自己最高の4位フィニッシュ!古屋京子を知っていましたか?

新潟県で開催された「ヨネックスレディス」最終日、首位と5打差の7位から出た古屋京子が4バーディ1ボギーの「69」で回り、通算7アンダーの単独4位でフィニッシュした。

「前半は苦しいゴルフだった」と3番でボギーが先行。耐えに耐えるプレーを続けたが、9番のバーディで「普段どおりのゴルフに戻せた」。首位と差が開き、優勝争いを一時はあきらめかけた16番で再びリーダーボードを見ると、その差は2ストロークに。「攻めていくしかない」と決めた17番では、チャンスにつけるもバーディを逃した。最終18番もパーでホールアウトしたが、レギュラーツアーでは自身のベストフィニッシュを飾った。

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古屋は福岡県出身の33歳。アマチュア時代の2001、02年の「日本女子学生」で連覇を果たし、翌03年のプロテストを突破した。プロ転向は鳴り物入りだったが、その後思うような成績を残せず、国内女子下部のステップアップツアーを主戦場とした。レギュラーツアーへの出場は今季2回目、今週はマンデー予選会を勝ち上がっての出場だ。

一時は引退も考えるほどのドライバーイップスに陥っていたが、昨年から始めたという野球のバットを使用しての“タイヤ打ち練習(接地面を打つ)”でインパクトの感覚をつかんで克服。「バーディを獲っても、ボギーの数が格段に減った」と、今週は安全策のコースマネジメントが奏功した。

前週までの生涯獲得賞金は約1678万円。賞金シードはこれまで一度も獲得したことがないが、今大会で自身の最高となる360万円の賞金を一気に手にし、ゴルフで稼いだ金額を2000万円台に乗せた。

「賞金の使い途?遠征費に充てます。新しいタイヤを買うのかって?買いませんよー(笑)」。今回の活躍で大きな自信を得て、次なるレギュラーツアーの出場権獲得に向け、下部ステップアップツアーで優勝を目指す。(新潟県長岡市/糸井順子)

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2015年 ヨネックスレディス



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