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ツアー通算7勝 右手関節炎の佐伯三貴に「公傷」適用

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は18日(月)、ツアー通算7勝で今季のシード権を持つ佐伯三貴が7日に申請していた「トーナメント特別保障制度」適用の承認を発表した。

佐伯は、3月の今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」初日をプレー中に右手関節の痛みが発症。同大会を28位で終えて以降は6試合連続で予選落ちし、2週間前の「ワールドレディスサロンパスカップ」も開幕前日に欠場を強いられた。その後の検査で「右手関節炎及びCM関節炎」と診断され、LPGAの審議を経て公傷の適用が認められた。

佐伯の場合、今年の「ワールドレディスサロンパスカップ」から1年以内に復帰した場合に限り、今季保持するシード権が保障される。復帰後は、欠場していた試合と同じ試合数だけ連続して出場できる。

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