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内容違いの2年連続6位 柏原明日架の初Vへの距離感は?

2015/05/17 20:06

14番では長いパットを沈めてバーディを奪 14番では長いパットを沈めてバーディを奪ったものの、急いた気持ちがリズムを狂わせた

国内女子ツアー第11戦「ほけんの窓口レディース」最終日、首位と5打差5位から出た柏原明日架が、4バーディ2ボギーの「70」とスコアを伸ばしたものの、通算2アンダーの6位フィニッシュ。アマながら優勝争いした昨年ほどは注目されなかったが、プロ転向後最高の順位となる2年連続の6位だった。

「ボミさんが伸ばしているのを意識してしまった」と爆発力を発揮するに至らず、2年連続でイ・ボミの歓喜を見上げる形となった柏原。アマチュアだった昨年は首位で迎えた最終日に逆転を許し、プロとして出場した今年は背中を追った。「意識していなかったら、あと3つくらいチャンスはあった。優勝がそんなに遠くない位置でスタートしただけに悔しい」と、父でコーチの武道さんも帯同した大会で本気で逆転を狙っていた。

今大会を含めアマチュア時代からトーナメント上位に顔を出し、鳴り物入りでプロ転向を果たしてから約9カ月。プロ転向後は、まだレギュラーツアーで優勝争いと呼べるような成績はない。今大会でも「2日目にイ・ボミ選手と一緒に回ったけど、優勝するにはショットの精度や、勝負どころのパットを決めるといった堅実なプレーを目指していかないといけない」と、優勝選手との厳然たる差を意識した言葉が目立つ現状ではある。

「私だったら逃げてしまう場面でも、きっちりとピンに寄せてくる。自信がなければあのようなショットは打てない。駆け引きの仕方、今まで積んできた練習量が違った」

目が肥え、己を知り、先輩プロとの差を痛感するのは、柏原に限らず、多くの有力新人プロが最初に直面する「壁」。内容の違う2年連続6位は、柏原がアマ時代も感じていたはずの“ツアー初Vへの距離感”を縮めるきっかけとなるか?(福岡市東区/糸井順子)


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