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豪快300yd弾を披露 渡邉彩香が連覇へ好発進

国内女子ツアー「アクサレディス in MIYAZAKI」(宮崎・UMKCC)の初日、昨年覇者の渡邉彩香がノーボギーで4つのバーディを重ね、4アンダーとして日本勢最上位の3位タイでスタートした。出だしの1番から“飛ばし”の渡邉が魅せた。1Wで豪快に放ったショットは、300yd近く前方のフェアウェイに到達。「今日一番いいショットだった」と振り返った。

このオフに、フェードの球筋をストレートへと近づけるようスイングを改造。その成果が、開幕4戦目で花開いた。

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「昨年よりちょっと飛んでいると思う。1番ならこれまで左のラフとフェアウェイの境目を向いて打って、センターに運ぶ感じだったが、スクエアに構えてセンターに置けるようになった」と、女子選手の中でも屈指の飛ばし屋は、さらなる飛距離を得た。弾道が変わったためか、自分で飛球線を追えなかったほどだという。

スタートホールこそバーディは逃したが、前半で2つのバーディ、後半は10番(パー5)で2オン2パット、11番で2打目を1mに寄せ、連続バーディを奪った。

前日のプロアマ戦で一緒に回った日本女子プロゴルフ協会の樋口久子相談役から改造後のスイングを褒められたことで「すごく自信になり、やってきたことを信じて今日は思い切りできた」と振り返った。

ディフェンディングチャンピオンとして臨む初めての大会。「年間で1番と言っていいくらい好きなコース。回っていて楽しく、イメージはどんどん良くなっている」という中、3戦連続予選落ちの悪い流れを断ち切り、2日目以降もさらにスコアを伸ばしたい。(宮崎県宮崎市/片川望)

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2015年 アクサレディス in MIYAZAKI



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