初ロマンスを報じられた当日のラウンドも「平常心で回れた」と森田理香子。38位で決勝ラウンドに駒を進めた

滋賀県の琵琶湖CCで開催中の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」2日目、50位からスタートした森田理香子は3バーディ、3ボギー「72」でプレーし、通算2オーバーの38位に浮上して決勝ラウンド進出を決めた。

この日に発売された週刊誌やスポーツ紙で、今年から専属契約を結ぶ安福一貴トレーナー（38）との熱愛が大きく報じられた直後のラウンドとなったが、周囲の選手やギャラリーから目立った反応はなかったという。「平常心でやることができました。周りが良い人たちばかりで、安心してプレーできました」と笑顔を浮かべた。

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同トレーナーは、これまでプロ野球・巨人の片岡治大や高橋由伸、Jリーガーなど幅広いプロアスリートを担当。昨年末に共通の知人を通じて知り合い、交際は「自然な流れで」始まったという。

昨季の賞金女王も、今季は3月「Tポイントレディス」で飾った1勝どまり。賞金ランキング14位と、終盤戦を前にした今も目標ラインとする同5位以内から遠い位置にいる。「責任感をもっと持たないといけないし、プロゴルファーとして恥をかかないように頑張りたい」と、表情を引き締めた。

「明日はアンダーパーで回って、上にいけるように頑張ります」。決勝ラウンドでは、プレーでメジャーの舞台をにぎわせる。（滋賀県栗東市／塚田達也）