ニュース

国内女子フジサンケイレディスクラシックの最新ゴルフニュースをお届け

山あり谷あり…7連続バーディの比嘉真美子は2位フィニッシュ

国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の最終日、24位から出た比嘉真美子が、9バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「68」で2位タイに滑り込んだ。

出だし1番をボギーとした比嘉は、3番からの猛チャージを開始した。フェアウェイからの第2打をピン1.5メートルにつけて1つ目のバーディ、続く4番(パー5)では1メートルを沈めて2つ目、5番(パー5)は2オンに成功しイーグル外しのバーディとここまで3連続バーディ。

<< 下に続く >>

「目標スコアを意識するよりも、行けるところまで行ってみよう」。流れに乗った勢いは止まらず、続く6番、7番、8番、9番--と終わってみれば、スコアカードに7つの○を並べて、前半を「30」で折り返し、一気にトーナメントリーダーに躍り出た。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ 比嘉の7連続バーディ詳細
3番397ヤード(パー4):第2打をピン1.5メートルにつけてバーディ
4番468ヤード(パー5):グリーン右手前バンカーから1メートルに寄せて2つ目
5番470ヤード(パー5):2オン、5メートルのイーグルパットを外して3つ目
6番177ヤード(パー3):6メートルのフックラインを沈めて4つ目
7番404ヤード(パー4):ピン手前約6メートルを沈めて5つ目
8番330ヤード(パー4):上から約5メートルのスライスラインを沈めて6つ目
9番155ヤード(パー3):9Iでのティショットをピン右2メートルにつけ7つ目
※2013年「サイム・ダービー LPGA マレーシア」2日目の5連続バーディが自身の最多記録
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「今週からパターの重量を重くして臨んでいる。ショートパットはしっかりとイメージが出ていたし、微妙な距離を残すパッティングも自信を持って打てていた」ことが爆発的なバーディ量産を支えた。

だが一転、17番(パー3)では「出球から右に出てしまった。2打目は左足上がりのライからダフって完全なミス。もったいなかった」とティショットのミスが大きなミスを招き、痛恨のトリプルボギーで順位を落とした。

ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」2位タイ以降は、出場5戦で3度の予選落ち。この日はショットも噛み合いを見せ、「ゴルフの調子も精神的にもフラットな状態」とようやく復調の兆しが見え始めた。2013年9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」での悔しいプレーオフ敗戦から8ヶ月。来月8日から開幕する国内女子メジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」でのメジャー制覇を、次の目標に掲げている。(静岡県伊東市/糸井順子)

関連リンク

2014年 フジサンケイレディスクラシック

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!